学科による建設授業の違い

一方建築科や建築学科では、構造力学や美術学部、造形学部、デザイン学部などが改称して建築科になったということが多く、建設科や建設学科では、設計や施行が多く学ばれるのに対し、建築科や建築学科では、建築物の構造から設計、デザイン、施行を学ぶようになっています。

そのため、学生の希望としては建設科や建設学科よりも建築科や建築学科の方が人気が高くなっているというのが現状の流れのようです。

ただ、建設と建築には芸術的イメージの他にも具体的な違いもあって、建築というと、個人邸宅をはじめ、美術館や図書館、記念館といったある程度の公共物など、いわゆる「建物」を建てることを含んでいますが、建設というと、もっと大きな建物や道路やダム、橋や線路などの、いわゆる「公共物」を建てることをさしています。

建築よりも、建設の方が広範囲で、大きなものを立てるという感じです。

実際、建築と建設においては、その取得できる資格やどのような許可をどこからもらうかによって、建てる構造物の大きさが決まっているということもあります。

その区別や複雑で、細かい部分で違ったりしていますので、実際に建設業界や建築業界で働いている人でも、よくわからないくらいです。

ただ、一般的には建設は建築を含んでいて、建設は幅広く建設を請け負っているところで、建築は建物を建てる中でも芸術的要素に重きを置いていると捉えて間違いはないと思います。